2019年 志賀草津道路に行ってきた【雪の回廊】

2019年4月19日に志賀草津高原ルート(国道292号線)の通行規制が解除され、噴火警戒レベルが「2」の湯釜付近も通行できるようになりました。

ただし、本宮付近~万座三差路の間の2.5km区間は自転車・オートバイ・オープンカーは噴火時に危険なため通行禁止になります(もちろん徒歩も禁止)。

また、殺生ゲート~万座三差路の区間の通行可能時間は8時~17時で、夜間は通行止めになりますので、お出かけの際はご注意ください。

車以外で雪の回廊を見学したい場合は、群馬県の万座温泉方面から、または長野県側から志賀草津高原ルートへ入る必要があります。

私は規制解除の翌週、群馬県草津方面から車で志賀草津高原ルートへ入りました。殺生ゲートへ行く手前の道路で係員の方が待機しており、「草津白根山周辺通行規制のお知らせ」というチラシを配布していました。上記の注意書きや避難施設の配置図などが記載されていました。

その日はよく晴れて見晴らしもよく、気持ちよくドライブすることができました。

殺生ゲート直前の駐車場から撮影

道路の左右に高い雪の壁ができるいわゆる「雪の回廊」が有名な志賀草津高原ルートですが、雪の回廊以外の区間でも所々で雪の壁っぽくなっており、道もよく整備されたワインディングロードですので気持ちよく走行することができます。

「雪の回廊」以外の場所でも雪の壁を楽しめる

万座三差路を通過してしばらく進むと、雪の回廊の手前に駐車場がありました。ここの空気は下界の2分の1なんだそう。特に息苦しくはなかったですけど。

駐車場から「雪の回廊」を撮影
空気は下界の2分の1!

駐車場に車を停めて、徒歩で雪の回廊まで行ってみました。車で通るのとは違った迫力があり、雪の高さを実感できます。

ただ、ここ数年雪の量は減少しているそうで、今年も雪は少なめみたいでした。多い時は雪の高さが7~8メートルほどになることもあるそうですが、今年は高い所で4~5メートルといったところでしょうか。

雪の回廊を通り過ぎてしばらく進むと、「日本国道最高地点」の石碑と駐車場があります。かなりの標高ですね。

日本国道最高地点

石碑から更に少し進むと、休憩や食事ができる「横手山ドライブイン」があります。一階はお土産屋さん、二階は食堂になっており、蕎麦やうどん、ラーメンなどがあります。二階の窓からは絶景を眺めながら食事を楽しむことができます。

ドライブインで食事休憩したあと、さらに国道292号線(志賀草津高原ルート)をひたすら長野方面へ進み、湯田中温泉・渋温泉の辺りまでドライブしてきました。

草津から湯田中・渋温泉付近まで、およそ45kmの志賀草津高原ルートのドライブでしたが、美しく、迫力のある景色が常に楽しめる最高のルートでした。

雪景色ももちろん良いですが、雪の無い時期でも気持ちよくドライブできそうなので、また夏にでもドライブに出掛けたいと思います。

最高のワインディングロード!

長野県側からのドライブの様子をYouTubeにアップしました。よろしければご覧ください。

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