レンタルサーバーには、無料のサービスと有料のサービスが存在します。
無料のレンタルサーバーと有料のレンタルサーバーの違い、それぞれのメリットやデメリットなどをご紹介します。
広告表示の有無
無料のレンタルサーバーの多くは、作成したウェブサイトやブログの上部や下部、文書中などに、広告が表示されてしまいます。
レンタルサーバーの利用料を取らない代わりに、契約者のウェブサイトやブログに広告を表示させ、その広告収入によってサービスの運営を維持しているわけです。
有料のレンタルサーバーであれば、当然広告は表示されません。
独自ドメインが利用できるかどうが
せっかくウェブサイトやブログを作るのであれば、自分だけの独自ドメインを取得し、オリジナルのURLで運営したいところですが、無料レンタルサーバーでは独自ドメインが使えないところが多いです。
独自ドメインを利用したいのであれば、有料のレンタルサーバーを契約しましょう。
格安レンタルサーバーでも有料であればほとんどのサービスで独自ドメインを使えます。
サービス終了のリスクの違い
無料で提供されているレンタルサーバーサービスは、個人や小規模の会社が運営している場合も多く、サービスが突然停止してしまったりしてウェブサイトやブログ運営を継続できなくなることがあります。
有料であれば、サービス終了ということはごく稀ですし、仮に停止しても独自ドメインでのサイト運営をしていれば他のレンタルサーバーに乗り換えることもできます。
安定性・信頼性の違い
無料のレンタルサーバーと有料のレンタルサーバーでは、やはり安定性や信頼性が格段に違います。
無料の場合はサイトの表示速度が遅かったり、サーバーダウンが頻繁に起こったり、セキュリティの面でも不安があります。
まとめ
以上のように、無料レンタルサーバーにはデメリットが多くあります。ただし、サイトを試しにアップロードしたりテストのために利用する、期間限定で一時的にサイトを公開する場合など、無料なので便利に利用できる場面も当然ありますので、上手に使い分けましょう。
ホームページを運営したいけど、コストをあまりかけられないという方も、現在では非常に低価格のレンタルサーバーもありますし、独自ドメインも年間1000円程度から契約できますので、月々数百円の予算でも独自ドメイン+レンタルサーバーでホームページを運営できます。
失敗しないレンタルサーバーの選び方はこちらの記事をご覧ください。
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