最安でドコモの契約とメールアドレスを維持して格安SIMで運用する方法の覚書

ドコモのキャリア契約は月額料金が高いので格安SIMに乗り換えをしたい。しかし普通に乗り換えただけではドコモのメールアドレスがなくなってしまって困るし、長年契約してきたドコモを解約するのはもったいない。

※この記事は2019年3月時点での情報です。参考程度に御覧ください。

そこで、ドコモのメールアドレスと回線契約を残してなるべく安く維持しながら、格安SIMを新たに契約し、デュアルSIM端末で運用することにする。

■ドコモの回線はFOMAバリュープランに契約変更
■新たに格安SIM(データプラン)を契約
■ドコモメールはマルチデバイス化し、格安SIMで送受信する
■通話とSMSはドコモのFOMA回線で行う
■デュアルSIM(DSDS)端末にSIM二枚挿しで運用

dアカウントの利用設定(マルチデバイス設定)

ドコモメールを他のメールソフトで送受信するには、dアカウントの利用設定が必要。この設定はドコモのスマホを使ってspモード通信で行う必要があるので、FOMAに契約変更する前に設定を済ませておかないと後々面倒になる。

dアカウントの利用設定⇒

FOMAのバリュープランに契約変更

ドコモのXi契約からFOMAのバリュープランに契約変更するには、ホームページや約款に記載されている以下の条件を満たす端末を持ち込み、契約変更する必要がある。

1.ドコモ以外の他社製品の端末であること
2.FOMA通信が可能であること
3.技適マークがあること

ドコモの製品ではないデュアルSIM(DSDS)で、FOMAでの通話に対応しており、国内で販売されている技適マークありのスマホであれば上記条件をクリアしているので、ドコモショップに持ち込んでFOMAバリュープランに契約変更することができるハズ。

契約変更の際、spモードは必ず残すようにする。spモードを解約してしまうとドコモのメールアドレスが消えてしまうので注意。

契約プラン候補

ドコモの契約プラン候補

タイプSS バリュー(1,008円)+SPモード(324円) = 1,332円(税込)

無料通話分1,000円(最大25分相当)が付く。少し通話する人におすすめ。無料通話分を越える分の通話は「楽天でんわ」等を活用する。パケットパックが付かないのでデータ通信をしないように気をつける必要がある。

タイプシンプル バリュー(802円)+SPモード(324円) = 1,126円(税込)

パケ・ホーダイ シンプルが付くのでうっかり通信してしまっても安心。通話は完全従量制となるので、初めから楽天でんわ等を使って通話料を抑えるようにする。

格安SIMの契約プラン候補

<IIJmioの場合>
データ専用プラン(3ギガ) → 972円(税込)

月額料金概算

タイプSS バリューの場合は、

タイプSSバリュー(1,008円)+SPモード(324円)+データ専用SIM(972円) = 2,304円(税込)
※無料通話1,000円付き、それ以上は通話料は従量制、+1,000円ぐらい?

タイプシンプル バリューの場合は、

タイプシンプル バリュー(802円)+SPモード(324円)+データ専用SIM(972円) = 2,098円(税込)
※通話料は従量制、楽天でんわ等を活用。

ドコモメールを設定する

ドコモメールをデュアルSIM端末の格安SIM通信で送受信するためには、対応するメールクライアント(アプリ)をダウンロードし、設定する必要がある。

有名なアプリとして、k-9 Mail や BlueMail など。

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